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執筆者の写真ATI

おかげさまで第1期ドラマエデュケーター実践認定コース、無事終了いたしました!


ご報告が遅くなりましたが、GW最終日の5月6日、おかげさまで第1期ドラマエデュケーター実践認定コース無事終了し、5名の実践ドラマエデュケーターが生まれました!今回は、図らずも期間中に時代が変わるという、認定書に刻まれた「令和元年5月」の文字がまばゆい、時代の幕開けとなる記念すべきコースにもなりました!実践認定で基礎認定を取得していることが前提だったため、全員がリピーターの少人数制で、世代も背景も違う一人ひとりが密につながることができるぜいたくな時間に。中には、このコース期間中に、初のドラマ授業が舞い込んだメンバーも!みんなでそのよろこびを分かち合いました。

最終日には、それぞれのインクルーシブなワークショップに、こまば当事者研究会から強力な助っ人がかけつけて混ざってくれて、それぞれが、的確で貴重なフィードバックをもらうこともできました。そして、立会人の明星大学心理学教授の小貫悟さんが、実は、光村国語教科書のユニバーサルデザイン化を担当されているということを、情報解禁が直前だったこともあり当日知ることに!奇しくも、グリーンさんの基礎編のスイミー、実践編の故郷のドラマ教育についても教科書とユニバーサルデザイン化の視点から教えていただくことができ、最終日もまた最後まで大変面白く充実した学びの時間になりました!

実は、小貫さんは佐々木の大学時代の同級生でもあり、21世紀の幕開けに行った発達障がいの子どもたちが参加した演劇公演に、ご自身の生徒さんたちを参加させてくれたり、講演会も担当してくれた、当初から演劇の力を信頼し協力してくれていた友人でもあります。当時は、まだ新しい試みだったため、仲間や友人と思っていた多くが引いて見ているだけだった中で、信頼し実際に動いてくれた稀有な友人でした。その時から時代が大きく変わり、政府が今や発達障がい保護法を制定し、社会や教育をユニバーサルデザイン化しようとしていることも素晴らしいことですが、小貫さんがまだ発達障がいと言われていなかったときから行動し続け、現在、教科書をとおして教育のユニバーサルデザイン化の中心に携わっているということが個人的には感慨深いことでもあります。交流会でも、数十年前を知っていることからお互いに暴露話や爆笑も相次ぎつつ、みんながうちとけ、未来にも心を馳せる充実した時間を持つことができました。

さて、今回は、少人数のぜいたくさと共に、こんなにタイムリーな場に、もっと多くの人達にいらしていただかないともったいない!と心から思う瞬間も・・・。これにて、アプライドシアター、ドラマエデュケーターそれぞれの実践家養成コースの基礎+実践編が2年かけて一巡しましたので、ここでしっかりと振り返り、これからに生かしていきたいと思います!


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