お天気にも恵まれた三連休の最終日、東大駒場祭のこまば哲学カフェにて、「演劇で現象をとらえなおす」ワークショップを無事開催いたしました。この度のワークショップは、現在、アプライドシアター(応用演劇)実践コースの研修生の皆さんがファシリテーターとなって行った対話でしたが、たった数日(1~3日間)のワークショップを経ただけにも関わらず、素晴らしいチームワークで、参加者全員の方に「スペクトアクター」になっていただき、身体を伴う多くの本音の対話を活性化することができました。
参加者の方からは「いくらでもストーリーは変えられるということに気づいた」「自分だけでは気づかなかったことに他の方がつくったシーンを見て気づけた」「人と自由に話すことで気づくことがあると学べました」「台本のないストーリーをつくるのはとても面白かった」「演劇をつかうと参加している感じがした」「物事を善悪でとらえると行動改善の選択が少なくなるけど、第三者視点で見て、それぞれの改善点をあげていけば、よりよい社会をつくっていける気がした」などの感想がありました。
快く場を提供してくださった「こまば哲学カフェ」の皆さま、共にワークショップの内容を考え、ご指導くださいました講師の花崎攝さん、柏木陽さん、どうもありがとうございました。また、ファシリテーションにチャレンジした勇気ある研修生の皆さま、当日ご参加の皆さま、おつかれさまでした!この実践の「はじめの一歩」から、どんな道が続いていくのか、それぞれのこれからが楽しみです!
さて、次回は12月1日(土)大谷賢治郎さんのディバイジングシアターの講座です。こちらも楽しみですね!やっぱり、1日だけ参加したい!という方は、まだ間に合いますので、以下のURLからどうぞ!それでは、ご参加の皆さまは、1日にまたお会いしましょう! 〇1日参加チケット購入はコチラ↓