6月23日(金)の夜、急きょ香港編となった第1回ラボ(研究会)が無事開催されました。金曜の夜なので、急な会議が入ったりで、お二人の方が残念ながら直前と最中に欠席と判明。また、講師の先生がホテルを出る時に連絡があり、それに合わせて駅改札で通訳が待っていたのに、開始時間になっても講師が現れないという国際編ならではのハプニング(?)もありながら、それも含めて有意義で楽しい国際交流の会となりました。
少人数ならではのアットホームな雰囲気の中、ショーンさんの実践しているドラマ研修ワークショップをプチ体験。ドラマに組み込まれた心理テストでは、それぞれの性格が言い当てられ、特に盛り上がりを見せました。Q&Aは、楽しくお食事をしながらゆったりと。美味しくてボリューミーなごはんと紅茶に、持っていったチーズケーキとプリンまで、みんなよくしゃべり、よくいただきました。
佐々木のショーンさんとの出会いは2008年、ドラマ教育界の大御大である故・ドロシー・ヒースコート先生やギャビン・ボルトン先生にお会いしたイギリス・ダラム大学でのカンファレンス。その時、ショーンさんはクラウン・ワークも指導していました。最初にフェイスブックを教えてくれたのも、実はショーンさんだったことを今回のことで思い出しました。以来、かれこれ10年近い友情に感謝です。
クラウンまで指導する役者、コメディアンとしての人を楽しませるあたたかい資質に、皆すっかり魅了され、最後は、参加者から日本でも研修してほしいという声まで上がったほどでした。
今回参加してくださった皆様、お疲れさまでした。また、通訳さん、美味しいごはんと素敵な空間を用意してくださったマスター、ありがとうございました。そして、昼間銀行での研修があった後で、また、この講座の後も、インターネットでの国際ミーティングがあるほどのご多忙の中でいらしてくださった講師のショーン・クワンさんに心から感謝! また、お呼びできる機会をつくりたいと思います。