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執筆者の写真ATI

6月24日(土)「ドラマローグカフェ」&「ドラマエデュケアネット」無事終了! ナント小さいお子さんたちも参加!


2000年に駒沢大学駅徒歩5分の佐々木父の勉強部屋を掃除して使わせてもらった第一回目の勉強会と、「偶然」同じ駒沢大学駅徒歩5分のカフェで始まった第一回目の当事者のためのドラマ対話と、ゲストなしでファシリテートするドラマ×哲学対話の場。

2000年の第一回目の勉強会に参加してくれた当時の学校巡回のメンバーが、今や母となり、お子さんを連れて遠くから来てくれました。月日の流れを実感し、感慨もひとしお。ドラマを通した変化や気づきが多く発生し、参加した皆さんの化学反応により、とても面白い回になりました!

ちなみに今回の対話の即興テーマは、全員一致で「遅刻ってどうなの?」。最近の学生さんの遅刻が悪い意味がわからないという視点と社会人の視点のギャップが面白かったです(笑)。「ミドリムシ」というタイトルの珍彫刻も思い出すだけで笑える(笑)。

当事者ドラマ対話の「ありのままに見る」練習は、対話の中で重要性を再認識し、今後も毎回取り入れることに。こちらはドラマをツールとして対話を進めていくものですが、今回は参加者が今抱えている緊急性のある問題から2つのテーマに取り組みました。

中でも(内容は個人情報なのでお伝えできませんが)当事者にとって最初は「狙撃」(*相手は生き物ではないのでご安心を)したいほどの気分が、ドラマ対話後には「川柳投稿」で気が済む状況に変化していたのはわかりやすい変化の1つでした。

つまり、抑圧により負の感情が渦巻いてしまっていた内的環境が、ドラマを通してその問題を外化し、多様性のある他者と共有、安全に解放することにより、平和的な解決で気がすむまでに短時間で変容したわけです。これは、2000年当時にドラマを媒体として使う目的の一つとして掲げていたことそのものでもあり、大変興味深い現象でした。

参加してくださった皆さま、お疲れさまでした!体験するとお分かりになると思いますが、こちらは、コンスタントな実践が気づきと変容を深めていく内容です。次回は7/29(土)の同じ時間に同じ場所で!ドラマローグでは、声、音、言葉にも注目していきます!ご都合が合う方はぜひ!

※こちらは大人向けのワークです。6月は最初ということで、お子さん連れの方がみえました。どうしてもという場合は、基本的にインクルーシブのポリシーで実践いたしますことをご了承ください。

※最初のため、内容も一部オープンにして写真と共にお伝えしております。


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